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ExpressionEngine2.xを活用するための4つのテンプレート要素(つづき)

2011年3月25日
システムエンジニア 野沢

前回からの続きです。ExpressionEngine2.xを活用するための4つのテンプレート要素をご紹介します。

今回は「スニペット」と「グローバル変数」のご紹介です。

スニペット

スニペットとは2.xから追加されたテンプレートの一部分をスニペットというパーツとして呼び出すことができる機能です。

以下のような特徴があります。

スニペットの活用には以下のような用途があります。

{my_date_formatting} というスニペットを「format="%Y/%m/%d"」という文字列で定義することによって下記のようなテンプレート記述が可能です。

{entry_date {my_date_formatting}}

出力結果例は以下のようになります。

2011/01/27

グローバル変数

グローバル変数とはページで毎回使用する文字列などを定義できます。
使用頻度が高い文字列をグローバル変数として定義することで一括管理をすることができます。
ただし、テンプレート出力の最後に実行されるため、テンプレートのパラメーター参照の用途としては使用できません。

{exp:channel:entries channel="{special_channel}" limit="{special_limit}"}

上記のような、パラメーターを変数化して実行する場合は、上記の変数をスニペット化することによって、実現ができます。

以上、2回に分けてExpressionEngine2.xを活用するための4つのテンプレート要素をご紹介しました。