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eZ Find [3] eZFindの設定について(1)

2011年5月31日
システムエンジニア 野沢

前回に引き続き、今回は検索インデックス更新周りを設定するためのeZ Findの設定を紹介します

DelayedIndexing

検索インデックスの更新タイミングを変更する場合、site.iniの以下の設定を変更します。

[SearchSettings]
DelayedIndexing=disabled

通常、検索インデックスはeZ管理画面上でオブジェクトを作成・更新・削除したタイミングで更新されます。
この設定を「enabled」に設定した場合、オブジェクトは検索インデックス用のキューに自らのIDを登録することで、検索インデックスへの登録を任意の時間に延期することができます。
蓄積されたIDに対してインデックス処理を行う場合は、以下のクーロンを実行します。

cd /ezroot/ && php ./runcronjob.php -s <admin siteaccess> ezfindexcontent

なお、サイト全体のインデックスを再構築する際には以下のコマンドを実行します。

cd /ezroot/ && php extension/ezfind/bin/php/updatesearchindexsolr.php -s <admin siteaccess> --php-exec=<php-cli path> --clean

--php-execにはPHPコマンドのパスを、--cleanを指定した場合はすべてのインデックスを一端削除した上で再構築を行います。

次回も引き続きeZFindの設定にについて紹介します。