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セミナー情報管理ソリューション standard 開発の舞台裏 - セミナー講師管理

2009年10月6日
システムエンジニア 野沢

弊社がeZ Publishをベースに開発したパッケージ"セミナー情報管理ソリューション standard"でどのような機能を用いて開発したかをお伝えしていきます。

オブジェクトリレーション

今回は、セミナー詳細情報ページの講師情報連携についてです。
セミナー情報管理ソリューションではセミナー情報を投入・編集の際に、別途登録されている講師情報の一覧から、講師を指定することができます。

eZ Publishでは、このようなWebページ同士の関連を「オブジェクトリレーション」と呼んでいます。オブジェクトリレーションを設定するには各Webページの要素を定義する機能「クラス」で特定のデータタイプを選択する必要があります。

例えば、告知するセミナーを複数で担当するケースが考えられる場合はセミナー詳細情報のDataTypeに"Object relations(複数)"を選択することにより複数の講師ページと結びつけを行うことができます。

「講師」の選択肢は自動的に生成され、HTMLのセレクトボックス、チェックボックスなどの使い慣れたインターフェースで選択することができます。