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Google Analytics連携事例とeZ Publishエクステンション

2010年7月30日
システムエンジニア 野沢

弊社が構築したCMSプロジェクトにおいてGoogle Analyticsとの連携が多くなってきております。今回はGoogle Analyticsの連携事例とeZ PublishとGoogle Analyticsが連携するエクステンションのお話です。

Google Analyticsとの連携事例

トラッキングを目的としたGoogle Analyticsの導入事例はCMS構築プロジェクトに限らず幅広いプロジェクトで報告されています。

最近のCMS構築プロジェクトではGoogle Analyticsが集計したデータを利用してアクセスランキングや流入検索キーワードランキング(検索エンジンからの検索ワードランキング)などのコンテンツをWebサイトに導入する事例が多くなってきました。

マーケティング指標であるトラッキングデータですがGoogle Analytics Data Export APIを利用すれば上記のようなランキング系のコンテンツをWebサイトに取り入れることも可能です。

Google Analytics Data Export APIを利用すればサイト全体のアクセスランキングからあるページの配下のみのランキング(/news以下にしぼりランキング化)を取得できます。また流入キーワードはキーワードとそのキーワードの総数も取得することができるので流入キーワードの見せ方をタグクラウドのようにデザインできます。
弊社ではこれらのAPI連携導入にあたりCMSのテンプレート処理を拡張することで実現をしております。

簡易的なトラッキングデータの閲覧を可能にするeZ Publishエクステンション

前述したのは配信コンテンツの一部としてのGoogle Analytics連携事例のお話でしたが、弊社ではGoogle Analyticsのトラッキングデータを簡易的に閲覧することができるeZ Publishのエクステンション開発を進めております。
このエクステンションを導入すればGoogle Analyticsが提供する管理画面にログインすることなくCMSの管理画面にログインするだけでGoogle Analyticsのトラッキングデータを確認することができます。 このエクステンションは現在開発中で近日中にこのブログにて経過のご報告をさせていただきます。

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