DRBDとHeartbeat まとめ
4月から全4回に渡ってDRBDとHeartbeatについて記事を投稿させて頂きました。
サイト管理者にとってサービスは極力停止させたくないものです。
DRBDはそんな要望を比較的手軽に実現させてくれる方法だとご理解頂けたら幸いです。
有名なところではMovableTypeのSaaS版である「MovableType EZ」の運用にもDRBD+Heartbeatを利用し、万が一の障害にも短時間の復旧を可能としたサービスを展開しているようです。
http://www.sixapart.jp/movabletype/mtez/#mtez-maintenance
以下よりこれまでの記事をご紹介させて頂きます。
DRBDとHeartbeat [1] サービス稼働率の向上
DRBDとHeartbeatの主な特徴とこれらツールを使うメリットについて触れています。
http://cms-blog.mitsue.co.jp/archives/000238.html
DRBDとHeartbeat [2] インストールから起動まで
インストール手順及び起動までの設定について触れています。
http://cms-blog.mitsue.co.jp/archives/000242.html
DRBDとHeartbeat [3] DRBDの設定
第2回で触れたDRBDの設定について、各項目の意味について触れています。
http://cms-blog.mitsue.co.jp/archives/000245.html
DRBDとHeartbeat [4] Heartbeatの設定
第2回で触れたHeartbeatの設定について、各項目の意味について触れています。
http://cms-blog.mitsue.co.jp/archives/000249.html
実運用にあたって
実際に構築・運用を行うにあたっては今回ご説明させて頂きました設定内容だけでは不十分です。各アプリケーションとの連携を考慮し、様々な障害を予め想定した設定を行う必要があります。もちろん事前の試験・テストも重要となります。
弊社ではこれまで培ってきたノウハウを駆使し、サービス停止を最小限に抑えるよう設定を行っております。
最近では、eZ Publishと本ブログでもご紹介させて頂きましたVarnishと組み合わせて動的CMSの高速化及びHA化といった導入実績も御座います。
興味が御座いましたらぜひ弊社までお問い合わせください。