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2013年6月13日のCMS Blogの記事一覧

「a-blog cms」社内勉強会を開催しました。

システムエンジニア 榛葉

先週金曜日(2013年6月7日)、アップルップル代表の山本様に、弊社オフィスにお越しいただき「a-blog cms」社内勉強会を開催しました。当日は、システム本部の開発チームとフロントスタッフを中心に10名ほどが参加し4時間にわたって「a-blog cms」の基本仕様から今後の展望などをお話いただきました。

以下、参加者の感想など。

静的コンテンツをテーマにぶち込んで、CMSで管理する範囲を徐々に広げていけるようになっているのはかなり便利だと感じる。制作部門にとって、MovableTypeより敷居が低いと思う。データ構造の管理方法としては本来あるべき姿だから設計思想は個人的に好き。ソフトウェア保守関連については、今後お客様への提案に向けてしっかり整理しておきたい。

新井

記事の作成は柔軟そう。記事の作成はいろいろなケースに対応できそうなので、じっくり手法を検証したい。分業を想定したテンプレート管理形態ではないようだが、上手にMLCの制作ワークフローに乗せられるか。静的コンテンツとの混在が気にせず行えるのか(a-blog cmsの設計思想にはないようなので)。静的出力にも対応していけば、使い勝手が向上する。

吉原

見たまま編集、フィールドの追加が自由で直観的なところが良かった。サイトの一部導入で、コラムとかちょっとした読み物系のコンテンツで使ってみたいです。画像、PDF等のファイル管理のお客様からのニーズは高いので、リソース一覧とか記事とのひもづきとかがわかればよりよいと感じます。

安田

操作が直観的で使いやすそう。CMS化するのにもソースをそのまま編集、タグを挿入して所定のディレクトリに置くだけとのことなので、簡単な印象。各種レンタルサーバでの実績があるとのことなので、MovableType同様インストールの敷居は低いのは安心。CMSの仕様的にサーバの複数台構成は難しそう(できなくはない印象ですが)なので大量のアクセスが見込まれるサイトでは扱いに考慮が必要かも。今後検討していきたいとのことなので期待してます。

小川

導入前の説明に関しては少し時間をかける必要はあるかもしれませんが、使用するユニットをクライアントとしっかりつめていくことができれば、記事の入力についてはWYSIWYGを使うよりも入力が円滑で制度の高い内容を入力できそうな印象をうけました。全国に拠点し、それぞれで管理を行うコンテンツに対して、承認を含む設定が可能かどうか調べてみたいです。アセット管理を含むバージョン管理機能については今後に期待しています。

最後に

山本様にはご多忙のところ遠路ご足労をいただき改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

今回の参加者は、普段システム構築に従事するメンバーが中心でしたので、折を見てマークアップ系のエンジニアを中心とした会が開催できたらと思っています。