CMS(コンテンツ管理システム)について、その手法、ノウハウ、参考になりそうなリソースなど、CMSの活用情報をさまざまな角度からお届けいたします。
以下は「CMSニュース」関連の最新記事10件です。
2013年7月 5日
オープンデータとCMS
システムエンジニア 榛葉
先ごろ(2013年6月13日)、経済産業省から『オープンデータに関する調査研究』が公表されました。
国内では今年に入り、欧米を中心に先行しているオープンガバメントデータ(Open Government Data)の取組みに追いつけと、政府や地方公共団体によるオープンデータへの取組み事例が増えています。先月イギリスで開催された「2013 G8ロック・アーン・サミット」でも「オープンデータ憲章」が採択されました。
2011年3月30日
CMSニュース(2011/3/30)
テクニカルディレクター 棟
eZ Publishニュース
コミュニティプロジェクトのリリース方針(RFC)が公開されています。(意見募集中)
eZ Publishのコミュニティ版(eZ CP)のリリース方針がSlideshareで公開されています。
- どうやってEnterprise版(eZ EE)とeZ CP間の移行を保っていくか
- eZ CPはどのくらいの頻度でリリースするべき?eZ EEと同じ間隔(6ヶ月間隔)でリリースする?
といった問題提起をして、コミュニティメンバーに意見を求めているようです。
(全文英語ですが)ご意見のある方は、E-mail:community@ez.noまで!
詳細はこちらから(英文)
eZ Publish Community Project - Release Policy - The eZ Publish Community
Movable Typeニュース
Movable Type 5.1 Beta 3 が公開されました。
公式サイトでMovableType 5.1のBeta3が公開されました。
バグもかなり治ってきて、いよいよという感じになってきました。
5.1の主な特徴をおさらいすると、
- 一覧画面のフレームワーク強化
- システム+ウェブサイト+ブログの連携強化
- 投稿画面の項目、カテゴリ、フォルダの並び替え
- IE8、WebKitなど最新ブラウザに対応
など、かなりユーザビリティが向上されているようです。
詳細はこちらから
Movable Type 5.1 Beta 3 を公開 | MovableType.jp
2011年1月21日
CMSニュース(2011/1/21)
システムエンジニア 野沢
eZ Publishニュース
eZ International Winter Conferences 2011 in Nice
南フランスのニースで、1月27日と28日の2日間でWinter Conferences 2011が開催されます。
記事詳細は以下から。
ExpressionEngineニュース
■ExpressionEngine 2.1.3 Released!(2010/12/20)
リリースされた最新バージョン(2.1.3)の追加変更とバグ修正が行われました。
記事詳細は以下から。
■ExpressionEngine 2.1.2 Released!(2010/12/15)
リリースされた最新バージョン(2.1.2)の追加変更とバグ修正が行われました。
記事詳細は以下から。
2010年11月 8日
CMSニュース(2010/11/8)
eZ Publishニュース
■Enterprise editionニュース
仏2位の大手銀行BPCEが、コーポレートサイトのプラットフォームにeZ Publishを採用。
記事詳細は以下から。
■Community editionニュース
今年のはじめに、eZ Publishのソースコード管理はgithubに移行されましたが、主要なエクステンションもgithubへ移行・統合していくようです。
記事詳細は以下から。
githubリポジトリ上のezpublishは以下に。
githubで公開されているリポジトリの一覧は以下から。
ExpressionEngineニュース
■「Building Websites with ExpressionEngine 2」がPackt Publishingから出版されました(2010/10/27)
書籍は362ページで構成され、定価は$44.99。
また、PDF形式の eBook version は$35.99となっています。
詳細は以下で確認できます。
■ExpressionEngine 2.1.1 Build Update(2010/10/20)
リリースされた最新バージョン(2.1.1)の追加変更とバグ修正が行われました。
記事詳細は以下から。
■ExpressionEngine 2.1.1 Released!(2010/10/18)
バージョン2系の最新版、2.1.1がリリースされました。
記事詳細は以下から。
2010年9月30日
CMSニュース(2010/9/29)
システムエンジニア 野沢
eZ Publishニュース
■eZ Publish4.4がリリースされました(2010/9/29)
今回のリリースより、enterprise版とcommunity版が配布方法も含めて明確に分かれています。
enterprise版は、ダウンロード後に30日の無料トライアルが可能で、トライアル後に管理画面からのsubscriptionを行う形となっています。
※30日利用して、subscriptionを行わない場合はソフトウェアをアンインストールする必要あり
community版はshare.ez.noからダウンロードして利用できます。
詳細は以下で確認できます。
- eZ unveils eZ Publish Enterprise 4.4
- The base of the Community Project: eZ Publish Fuji (4.4), released today. Let's launch the rocket !
4.4リリースのタイミングで、ez.noのサイトもリニューアルされています。リニューアルされたサイトでは、enterprise向けのextention market place予告ページも登場しました。ez.noサイトにおける日本語のコンテンツは残念ながら無くなり(パートナー数が非常に多いフランス語コンテンツも)、英語のみとなっているようです。
なお、eZ SystemsやeZ communityの活動や新着情報はtwitterで追いかけることができます。
ExpressionEngineニュース
■New ExpressionEngine 2 の書籍が出版されました(英語)(2010/9/4)
書籍は362ページで構成され、定価は$48.99のようです。
またPDF版もあり、$29.99となっています。
詳細は以下で確認できます。
■ExpressionEngine 2.1.0 Security Update(2010/8/11)
7月に公開された2.1ですが、セキュリティのバグフィックスが行われました。
詳細は以下で確認できます。
■ExpressionEngine 2.1 Released!(2010/7/13)
バージョン2系の最新版、2.1が出ています。
public betaバージョンから、betaを外したものが公開されています。
詳細は以下で確認できます。
2010年7月 9日
CMSニュース(2010/7/9)
システムエンジニア 野沢
eZ Publishニュース
■eZ Awads 2010のWinnersが発表されました(2010/6/28)
6/24,25に開催されたeZ Conference & Awards 2010で各賞が発表されています。
全部で11の賞がありますが、そのうちのひとつ、Site of the Yearに注目してみましょう。
受賞したのはEuropean Space AgencyのVideo Archiveサイトで、2010年1月のSite of the month contestも受賞しているサイトです。
ESAは18カ国が参加している宇宙開発・研究機関で、2,000人以上のメンバーで構成され、本部はフランスにあります。動画を中心としたマルチメディアコンテンツを異なるターゲット、異なるチャネルに向けて配信することを目的として配信プラットフォームを調査し、最終的にはeZ Publishを選択したようです。
動画コンテンツの検索にはeZ Findを利用しており、Advanced Searchでは、活動内容や合計6つのカテゴリで構成される2,000以上のキーワードが選択できる他、ソート条件(新着順、よく閲覧されている順、評価が高い順など)や更新された日時の条件を指定できるなど”こだわり”を感じることができます。
詳細は以下で確認できます。
- eZ Awards 2010 winners
- eZ is proud to announce the nominees for eZ Awards 2010
- European Space Agency interview
弊社でもeZ Findを利用した検索機能の実績は5つを超え、そのカスタマイズも積極的に行っています。検索結果画面に絞り込み検索用のリンクを自動表示し、クリックだけの簡単操作でサイトユーザーを目的のコンテンツにすばやく誘導する仕組み(ファセット検索)も複数サイトで導入しています。
ExpressionEngineニュース
■Add-on開発エンジニアへの注意事項(2010/7/6)
EllisLab社はBlogでExpressionEngine2.x向けAdd-on開発時におけるpathについて注意を呼びかけており、BASEPATHではなく、PATH_THIRDあるいはAPP PATHを利用するようにとのこと。
詳細は以下で確認できます。
■Forum Moduleがマイナーバージョンアップ(2010/6/26)
ExpressionEngine 1.x 系向けのForum version 2.2.0とExpressionEngine2.x Public Beta 向けのForum version 3.1.0がでています。ExpressionEngine2.1向けに改修をしている際にセキュリティの問題を見つけたようです。今回のアップデートではその問題を解消しています。また、検索関連のクエリを改善したとあります。
詳細は以下で確認できます。
2010年6月 4日
CMSニュース(2010/6/4)
eZ Publishニュース
システムエンジニア 野沢
■月間最優秀サイト賞[2010/2~4](2010/5/20)
月間最優秀サイト賞が発表されています。
2010年2月から4月まで各1サイトです。
2月は The Canne Film Festival Canal Plus
Facebookとの外部連携サイトが実装されています。
3月は Aeroports de Lyon
GoogleMapsとの外部連携サイトが実装されています。
4月はIRDとなっています。
画像と動画を豊富に管理しているサイトです。
詳細は以下で確認できます。
実装したeZ Partnerはすべてフランスのようです。
弊社でも外部連携の実績が増えてきておりますので、別の機会に紹介させていただく予定です。
■eZ Conference2010の(2010/5/21)
6月24日と25日にベルリンで開催されるeZ Conference 2010(第8回)のプログラムが決まったようです。
Program tableを確認すると3つのtrack(Community & Developer,Web Content Management,Digital Media)で構成される、非常に幅広い内容となっております。
eZ FindやSolrといった名詞が出てきておりますが、弊社でもよく利用するソフトウェアですので注目しております。
詳細は以下で確認できます。
eZ Conference & Awards 2010のページでは、昨年の模様(後半はとても派手な内容)が動画で確認できます。
2010年5月17日
CMSニュース(2010/5/14)
システムエンジニア 野沢
eZ Publishニュース
■eZ Publishの複数のイベントが欧米で開催(2010/4/27)
アメリカ、イギリス、ドイツで合計9つのイベントが開催されます。
注目はeZ Conference & Awards 2010でしょうか。
詳細は以下で確認できます。
Many eZ Events in the next months - Meet up!
弊社では、5月実施予定のセミナー、トレーニングコースに以下の2つがあります。
■フランス国鉄、SNCFのオンラインマガジンがeZ Publishで(2010/4/27)
フランス国鉄、SNCFのオンラインマガジン(Voyazine)がeZ Publishで発行されています。
※メインプラットフォームとして利用
プロジェクトが短い期間で成功し、ユーザーも満足しているようです。
詳細は以下で確認できます。
French railway operator SNCF’s online magazine on eZ Publish
ExpressionEngineニュース
■ExpressionEngineがマイナーバージョンアップ(2010/4/15)
1.6系の1.6.9と2.0系の2.0.2がリリースされました。
いずれも不具合の修正がメインとなっていますが、いくつかの拡張や追加機能もあるようです。
詳細は以下で確認できます。
New releases to both versions of ExpressionEngine
2010年2月 3日
CMSニュース(2010/2/1)
システムエンジニア 野沢
CMSニュース(2010/2/1)
eZ Publishニュース
■新extentionの紹介(2010/1/6)
eZ Systemsの新年の挨拶は、eZ Publish4.2向けに開発されているまもなくリリース予定のエクステンション紹介でした。
ここでは、2つをピックアップしてみます。
■eZ Style editor
eZ Style editorはWebマスター向けのextentionです。eZ Publishで管理しているサイトのレイアウトなどビジュアル面を直感的に編集できるextentionです。まもなくリリースされるextentionであり、eZ Publish Premium(eZ Sytems社が提供する品質保証サービス)で品質が保証されるextentionでもあります。
■eZ XML export
eZ XML exportは、コンテンツホルダーあるいはプロバイダー向けのextentionとなっています。eZ Publishで管理しているコンテンツを組織A向けのXML、組織B向けのXMLといった形で属性のカスタマイズが可能で、定期的にXMLを生成することが可能となっています。
こちらもeZ Publish Premiumで品質が保証されるextentionです。
詳細は以下で確認できます。
New Year 2010 extension release
■SHARE!Magazineの12月号が発行されました(2010/1/14)
SHARE!MagazineはPDF形式で配布されており、ダウンロード可能です。
詳細は以下で確認できます。
SHARE! Magazine for December 09 is out
ExpressionEngineニュース
■ExpressionEngine 2.0.1がリリースされました(2010/1/23)
まだベータ版ではありますが、2.0.1がリリースされています。
バージョン1系と同様に、GNUスタイル(major.minor.patch)が維持されるようです。
詳細は以下で確認できます。
EE 2.0.1 is Out, Did you Miss It?
なお、以下のページでは、2.0RCからの差分がリストされています。かなりの数の不具合が解消されています。
Changelog Version 2.0.1 Public Beta
2010年1月 5日
CMSニュース(2010/1/5)
システムエンジニア 野沢
eZ Publishニュース
■事例紹介:Wall Street Journal(日本語版)(09/12/17)
JAPAN.WSJ.COMは、多くの方がご存知であろうウォール・ストリート・ジャーナル(ニューヨークで発行されている経済新聞)の日本語版です。構築担当は香港のEmblocSoft (Hong Kong) Ltd.のようです。JAPAN.WSJ.COMは、eZ Publishをカスタマイズして導入し、09/12/15に公開(日本語サイトはリニューアルではなく、初公開)されました。
詳細は以下で確認できます。
eZ Publish engines the Wall Street Journal in Japan
■SHARE!Magazineの11月号が発行されました(09/12/8)
SHARE!MagazineはPDF形式で配布されており、ダウンロード可能です。
詳細は以下で確認できます。
SHARE! Magazine for November 09 is out
先日紹介させていただきましたヨーロッパの大規模家電量販店サイトやドイツのレジャーサイトの事例紹介も掲載されています。
ExpressionEngineニュース
■ExpressionEngine に関するイベント情報まとめ(09/12/17)
ExpressionEngine に関するイベント情報は以下で確認できます。
※イベント主催者はイベント情報を追加することでもできます
Events and Meetups
2010年のイベントはすでに6つ予定されており、アメリカ、イギリス、オランダにおいて行われるようです。
■ExpressionEngine 2.0RCがリリースされました(09/12/3)
2009年12月1日にリリースを予定されていたExpressionEngine 2.0RCがようやくリリースされました。
詳細は以下で確認できます。
ExpressionEngine 2.0 Public Beta, Now Live!
なお、以下のページでは、ExpressionEngine 2.0に関する30日間の無料トライアルができるプログラムの配布、ビデオツアー、FAQ、動作環境など過去に個別に紹介されてきたページの”まとめ”+新たにユーザーガイドが公開されています。
ExpressionEngine 2.0 Public Beta
その他のCMS関連ニュース
■Content Technology Vendor Map の2010年版が公開されました(09/12/2)
CMS Watch(CMSに関する調査・分析を2001年より継続的に行っているCMSWorks社によるサイト・サービス)においてContent Technology Vendor Mapの2010年版が公開されました。
地下鉄の路線図に例えて表現されているのですが、駅に該当する場所にはCMSツールやベンダーなどがマッピングされています。(CMS Watchが独自に作成したもので、すべてのベンダーやツールを網羅しているわけではありません)
例えばeZ PublishであればWeb Content Management(Webに特化したCMS:水色)に属しています。
※CMS Watchでは、WebCMSとEnterprise Content Managementを分けて定義しており、それぞれWCM、ECMと略されて標記されています
詳細は以下で確認できます。
Content Technology Vendor Map - 2010
※2009年版はこちらです(2009年版版だとOracleとSunが離れていたり、OPEN TEXTとVIGNETTEが離れていたり、AdobeがWeb Analysics線上やSearch & Information Access線上になかったり、Web Content Managementにopencmsがなかったりなどの変化が確認できます)
■参考情報(Weikipedia英語版におけるCMS)
Wikipedia英語版においてはCMSの分類は”Types of CMS”という項目で5つに分かれています。
個別ページもWeb Content ManagementとEnterprise Content Managementは別々に作成されています。